大阪市立瓜破斎場で、ご家族さま4名がお見送りされた福祉葬の実例をご紹介します。事前のお電話でのご相談から、病院へのお迎え、提携安置所でのご安置、瓜破斎場での火葬までの経緯と、今回のご家族さまの負担総額0円の費用内訳をご案内します。なお、今回は瓜破斎場の式場・霊安室を使用せず、火葬のみで利用しました。

大阪市立瓜破斎場での福祉葬|葬儀概要
| 葬儀形式 | 福祉葬(火葬を中心としたお見送り) |
|---|---|
| 火葬場所 | 大阪市立瓜破斎場 |
| お見送り | ご家族さま4名 |
| お迎え場所 | 病院 |
| ご安置場所 | 大阪市民セレモニー提携安置所 |
| 火葬当日の搬送 | 提携安置所から瓜破斎場 |
| 瓜破斎場の式場 | 使用なし |
| 瓜破斎場の霊安室 | 使用なし |
| ご家族さまの負担総額 | 0円 |
今回の福祉葬で行った内容
- 事前のお電話による福祉葬のご相談・ご説明
- 病院への寝台自動車のお迎え
- 大阪市民セレモニー提携安置所での火葬当日までのご安置
- 火葬当日の寝台自動車による瓜破斎場への搬送
- 瓜破斎場での火葬入場
上記は今回の施行記録で確認できる内容です。すべての福祉葬に同じ内容が含まれることを示すものではありません。
今回の福祉葬の費用内訳|ご家族さまの負担総額0円
| 項目 | ご家族さまの負担額 |
|---|---|
| 福祉葬プラン | 0円 |
| 火葬料金 | 0円 |
| 安置料金 | 0円 |
| 合計 | 0円 |
今回のご家族さまの負担総額は0円でした。これはご家族さまに請求した金額を示すものであり、葬祭扶助の支給額や葬儀にかかる実費が0円だったという意味ではありません。葬祭扶助の利用には要件があり、すべての方の葬儀費用が0円になるわけではありません。
ご相談から瓜破斎場での火葬までの流れ
事前のお電話で福祉葬についてご相談
今回のご相談は、福祉葬について事前にお電話でお問い合わせをいただいたことから始まりました。福祉葬についてご説明したところ、「万が一のときはお願いします」とのお言葉をいただきました。その数日後、正式に葬儀のご依頼のお電話がございました。
病院へのお迎えと提携安置所でのご安置
ご依頼を受けて寝台自動車を手配し、病院からご指定いただいたお時間に合わせて故人様のお迎えに伺いました。故人様は、火葬当日まで大阪市民セレモニーが提携する安置所でお預かりしました。
火葬当日に大阪市立瓜破斎場へ搬送
火葬当日は、提携安置所から寝台自動車で故人様を大阪市立瓜破斎場へお送りし、火葬入場を行いました。今回のお見送りはご家族さま4名で、瓜破斎場の式場や霊安室は使用していません。
大阪市の福祉葬とは?葬祭扶助の仕組み
福祉葬とは、一般に生活保護法に基づく「葬祭扶助」を利用して行う葬儀を指す呼び方です。葬祭扶助は、経済的な事情などにより必要最小限の葬祭費用を負担することが困難な場合に、法令に定める要件のもとで行われる扶助です。
葬祭扶助が認められる条件
生活保護法第18条では、困窮のため最低限度の生活を維持できない方への葬祭扶助のほか、生活保護を受けていた方が亡くなり葬祭を行う扶養義務者がいない場合や、葬祭を行う扶養義務者がなく故人様の遺留金品だけでは費用を賄えない場合などについて定めています。
故人様が生活保護を受給していたという事実だけで、自動的に葬祭扶助が認められるわけではありません。葬祭を行う方の経済状況、扶養義務者の状況、遺留金品など、該当する法令上の要件に応じて福祉事務所等が判断します。また、故人様が生活保護を受給していなかった場合でも、状況によって対象となる可能性があります。今回の事例について、個別の認定理由までは公表していません。
葬祭扶助の申請方法と注意点
葬祭扶助の利用を希望される場合は、葬儀の契約や手配を進める前に、担当の福祉事務所や区役所の生活保護担当窓口へ相談することが重要です。申請は葬祭を行う方など、法令上の対象となる方について確認されます。必要な書類や手続きは個別の事情によって異なるため、申請者の状況、故人様との関係、死亡の事実、葬祭の予定や費用など、何を提出する必要があるかを担当窓口に確認してください。
相談後は、必要な申請と確認を経て、実施機関が支給の可否や内容を判断します。先に契約・支払い・火葬などを進めた場合、費用が必ず認められるとは限りません。葬儀終了後の申請や立替払いの扱いについても、一律に認められると考えず、必ず事前に担当窓口へ確認してください。
葬祭扶助の対象となる費用
生活保護法第18条には、検案、故人様の搬送、火葬または埋葬、納骨その他葬祭に必要なものが規定されています。実際に認められる範囲や金額は、基準や個別の判断によります。安置、お棺などの具体的な費用についても、必要性や適用基準を確認する必要があります。式場利用、お別れ花、読経、追加のオプションなどがすべての事例で認められるわけではありません。
葬祭扶助の基準額とご家族さまの負担額は別です
葬祭扶助には、適用される地域区分や年齢等に応じた基準額が設けられています。基準額は制度改定や加算条件によって変わるため、具体的な適用額は担当窓口で確認してください。今回の「負担総額0円」はご家族さまの支払額であり、葬祭扶助の支給決定額を表すものではありません。
大阪市立瓜破斎場の利用について
大阪市立瓜破斎場は、大阪市平野区瓜破東4丁目4番146号にある市立斎場です。火葬施設のほか式場も設けられていますが、今回の実例では式場・霊安室を使用せず、火葬のみを行いました。
大阪市の公表する一般の火葬料金と、葬祭扶助を利用した際のご家族さまの負担額は同じものではありません。今回の火葬料金のご家族さま負担は0円でしたが、一般の利用料金や適用条件は大阪市の公式案内でご確認ください。
大阪市の福祉葬についてよくある質問
生活保護を受給していれば葬儀費用は必ず0円ですか?
いいえ。生活保護の受給だけで葬祭扶助の利用が自動的に決まるわけではありません。法令上の要件や葬祭を行う方の状況などについて、担当窓口で確認が必要です。
故人様が生活保護を受給していなくても対象になりますか?
状況によっては対象となる可能性があります。葬祭を行う方の経済状況や扶養義務者、遺留金品などの事情を含め、福祉事務所等へご相談ください。
葬儀の前に相談したほうがよいですか?
はい。葬祭扶助の利用を検討している場合は、葬儀の契約や費用の支払いを進める前に担当窓口へ相談してください。事後の申請や立替費用の取り扱いは、必ずしも希望どおりになるとは限りません。
瓜破斎場の式場を使わずに火葬のみを行えますか?
はい。今回の実例では、提携安置所で火葬当日までご安置し、瓜破斎場の式場・霊安室を使用せずに火葬を行いました。利用方法は個別の状況や予約等によって異なります。
大阪市ではどこに相談すればよいですか?
葬祭扶助の制度や申請については、担当の福祉事務所・区役所の生活保護担当窓口へご相談ください。葬儀の流れや搬送・ご安置については大阪市民セレモニーにもご相談いただけます。
大阪市での福祉葬のご相談は大阪市民セレモニーへ
大阪市民セレモニーでは、福祉葬についての事前相談を承っています。葬祭扶助の対象になるかどうかは担当窓口による判断が必要ですが、病院からのお迎え、ご安置、火葬までの流れについてご相談いただけます。費用や手配を決める前に、まずは状況をお知らせください。
制度については大阪市公式サイト|生活保護およびe-Gov法令検索|生活保護法もご参照ください。